お誕生日おめでとう・2歳

ちょうどGWが明けて1週間した頃、仔猫時代から撮影させてもらっている保護猫のさつきちゃんとフランくんの撮影に行きました。

5月10日が2歳の誕生日でした。フランくんたちは4頭で保護されて、里親さんは雌のさつきちゃんと雄のフランくんを迎えました。

3ヶ月、半年、8ヶ月、1歳と撮影していて、ますます姉弟の関係も性格も家族以外の私にも見せてくれるようになりました。

最初の撮影は、こんなに小さかったんだよ。

誕生日フラグ。フランくんがオヤツにつられて乗ってくれました

階段にいるのは、先住兄さん猫のアトムくんとマーブルくん

先住猫、最年長のこはるちゃん

さつきちゃんは、警戒心が強い。お父さん大好き。

総勢5頭の猫ちゃんがいる里親さんのお宅。お母さんが私とは愛玩動物飼養管理士1級で知り合った猫友さん。子猫から撮影できるというのは、なかなか機会がありません。毎回、どんな風に成長しているか楽しみに伺っています。

大河くんはじめまして!

SNSで旧職の同僚が猫と暮らし始めたのを見ていました。退職を機に引っ越しをするというので、落ち着いたころのGW前に会いに行ってきました。

まずは仲良しになりましょうということで、あまり撮影はしませんでしたが、ここは僕の家だよとばかり動き回ってました。シャイだった大河くんも帰る頃には、足周りにきてくれて慣れてくれたかなと、次回の撮影を楽しみにしつつ帰宅しました。

これから度々伺って、成長のメモリアルを形にしていきたいと思っています。

やっとコロナが5類に移行して、お宅に伺えるようになりそうです。子猫の頃から撮影できればベストですが、成猫でも1年で表情は変わります。形に残しておくと良いと思います。

谷中にネコリパの新店舗

2022年は、コロナ禍3年目でまだご自宅に伺うのも難しかったり、足を痛めて2ヶ月ほど撮影は無理な状態でした。

2023年になり、度々撮影に伺っていたネコリパブリックさんの新店舗が、猫といえば谷根千という谷中銀座の中にできました。谷根千散策がてら猫に会いに行くのもよし、冬は暖まりに夏は涼みに伺うのも良いと思います。

窓が大きくて、猫たちもうとうとお昼寝

3階と4階が店内の階段で繋がっているので、猫たちは自由に往復

4階の一部は、透明のガラス?になっているので、猫たちを下から見られます。スカートの方はご注意

ちなみに、お店の住所はこちらです。

〒110-0001
東京都台東区谷中3-9-15 3F

12:00〜18:00
定休日/水曜日(祝日の場合は営業)

TEL 070-9090-2993

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

https://www.neco-republic.jp/shop/yanaka/

JR日暮里から夕焼けだんだんを降りていくのもよし、千駄木駅からいくのもよしです。距離は千駄木の方が近いです。わかりやすいのは日暮里からかな。

フランくんとさつきちゃん

以前、4頭の猫さんと暮らすご家族を撮影させていただきました。2020年の年末に年長のさくらちゃんが虹の橋を渡り、半年後、月齢2ヶ月の仔猫2頭を迎えました。成長の早い仔猫時代、撮影してと依頼をいただきました。

2ヶ月とちょっとの雄と雌。まだまだ自分達のことで精一杯。食べて、遊んで、寝て。きっと大きくなるよ!


  ※画像はクリックすると大きくなります

2ヶ月が経ち、月齢4−5ヶ月。随分と大きくなりました。雄のフランくんは好奇心旺盛ぶりを発揮、これなあにってカメラのレンズにかぶりつき。爪切りも大丈夫。雌のさつきちゃんは、少し周りの様子をよく見てて、爪を切られそうになると逃げる。人の動きをよく見ています。

2021年は、11月に6ヶ月の撮影に。個性がはっきりして、体もさらに大きくなって、運動量も増えました。
壁には、毎回作成している額装写真が飾ってあって嬉しいです。

年末には、先住猫のマーブル君の体重を超えました。さつきちゃんはマーブルお兄ちゃんが大好き。それをフランくんはやきもち焼いてちょっかい出すときもあるとか。

この3回の写真は1冊のフォトブックにまとめました。動画も少し撮影していたので、動画も制作。その動画はこちらです。

猫撮影の7つのコツを公開したよ

YouTubeで短めの動画で、写真のことカメラのことを紹介してきました。

9月20日から26日が動物愛護週間ということもあって、10分ほどの長めの動画ですが、7つにまとめました。

シルバーウィークも自粛という方も多いと思います。10月は祭日が今年はありません。

是非、涼しくなるこの機会に猫たちの写真をたくさん撮りましょう。人間の家族とも一緒に撮りましょう!

ポイントを考えて発信する

ポイントを考えて発信する

現在、7月下旬までの公開予約分まで、動画の制作が終了しています。

ここまでは、写真もイラストもBGMとナレーションを除く音声も全部自分で制作した素材から構成して組み立ててきました。

今の作り方は、テーマを決め、ナレーション原稿を書き、ナレーションを録音して、素材を構成していく流れです。

当然、説明動画では、無い素材、欲しい素材も発生する。

ここで、無いからナレーションで済ますというわけにはいかない。

どうしても発信者側が陥りそうな発想を打ち砕き、見ている人にわかるように伝える方法を考えなければならない。

そこで肝に銘じておかなければならないポイントを考えてみた。

1)対面で話しているとやりとりがあって伝わるような話も、ナレーションでは一方通行。省略せずに、主語述語、〇〇と●●の対比は正確に記述すること。テロップを入れることを考慮して、表現が統一されるようにする

2)視聴者の「なぜ?」に答えられるような内容づくりをする。最初に出てくるような言葉は、説明を付けてから使う、なるべく具体的に表現する

3)比較表現は、きっちり同じ条件を守る

4)ナレーションと映像の内容が異なるような状態にはしない。タイミングを合わせる

5)ナレーションと映像の内容を理解して展開していくことを優先して、盛り込みすぎない

など大切だと思いました。

それを考慮せずに作った動画は、何か違和感を感じつつも、何が問題なのかがわからない。1日寝かして、ポイントを考え直して、できる範囲で修正を加えていく。

8月からは、動画撮影にも挑戦していきたいので、その内容を盛り込みつつ、映像を楽しんでいただける内容で発信していきたいと思っています。

説明動画も企画から、必要な画像、映像を作っていくと、自分の写真・映像の質向上にもつながると考えて、進めていきたいと考えています。

写真を撮る、被写体との向き合い方を問う

写真に関する本で、紹介したい本が2冊あります。

ナイトカメラマンの竹本宗一郎氏の「星景写真からはじめる星空タイムラプスへのステップアップ」と花を中心に撮影している並木隆氏の「フォトコン別冊 一番人気のある写真教室テキストブック」です。

双方の本に共通することは、ノウハウの本ではなくて、写真を撮ることに取り組み方を語っていることです。

竹本宗一郎氏の「星景写真からはじめる星空タイムラプスへのステップアップ」

竹本宗一郎氏は、情熱大陸でも取り上げられたないとカメラマンです。写真だけでなく動画もNHKでも放送されているし、プラネタリュウムの企画や広告制作なども手がけている実はすごい人。

星景写真を撮るのに、100%の準備をしても実際は計算し尽くして100%、それより下がることはあっても超えることはないことはない。というのはよく知られている。

普段写真はある程度の明るい場所で撮ることが多いが、星景写真は真っ暗なところで撮る。撮る場所を陽があるうちに確認したり、どの方向に何が出現するのか、街灯など昼間にロケハンしていても、想定しないことがいろいろあります。そして機材の操作、設定などいろいろな意味で、準備することは多い。

しかし、「根底には自分がどのような写真を撮りたいのか」があって、そのためにどのようなレンズとカメラ、三脚などの機材が必要なのかが自ずと決まってくる。

これは高いカメラが良いというのではなく、焦点距離や希望の設定ができる機材ということだ。

そこからスタートして、ステップアップしていく方法が書かれている。

撮影条件、明るさ、撮りたいものは、全て違う。どれも正解。だからこそ、こういう設定で撮るが大切なのではなくて、何をどう撮りたいのかを達成できるためのヒントをたくさん盛り込んでくれている。とてもわかりやすい流れになっている本です。

はじめにには「この本は、手っ取り早く撮影方法だけを知りたい!と言うせっかちな方には、お勧めしません。答えそのものではなく、そこにたどり着く必然や思考にリーチした本だからです。」書かれています。

並木隆氏の「フォトコン別冊 一番人気のある写真教室テキストブック」

並木隆氏は、2021のオンラインCP+ではソニーブースでいろいろとプレゼンテーションをされています。昨年の夏に発売された本です。草花を撮る方は多いと思います。写真教室も撮影会もたくさんあります。先生によってはその人が撮りたいと思った写真を否定してしまったり、先生の視点を押し付けてしまう場合はあります。いわゆる常識が間違った常識であったりする。この本では、撮りたい被写体をよく観察して自分が撮りたい写真はどこからどの角度でどのぐらいの焦点距離で撮れば撮れるのかを、自分で探っていって身につけて欲しいという、まさに写真を撮ることの真髄を語っている本なのです。

どの被写体であっても、被写体を観察して撮る角度を探り、設定を探り、撮るということは、変わらないのだ。その真髄を語っている本を是非手に取って読んで欲しいと思います。

今回の動画制作に際して、ここでもういいかっと思ってしまったり、無理だよと思いつつも考え、再トライする原動力になった2冊です。

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