5月の10連休中、愛玩動物飼養管理士1級の試験の関係で友人になったお宅に撮影に伺いました。

キジトラのさくらちゃん、黒猫のこはるちゃん、黒白のアトムくん、長毛のマーブルくんみんな縁あって保護されてお家の子になりました。お家は、東西南に大小の窓が沢山あるので、お天気の良い日は風通しも良くてポカポカする猫が過ごしやすい環境です。それぞれの好みの場所があるようで、アトムくんとマーブルくんはバッティングすると、喧嘩することもあるようです。

写真はクリックすると、全体を表示できます。


一番年長のさくらちゃんは、今年17歳。以前住んでいたところをウロウロしているのを飼い主がいないのを確認して保護。子供の頃に暮らしていた猫がキジトラということもあって、「運命」を感じちゃったのかな。リビングには、さくらちゃん専用の座椅子があって、大切にされているのがわかります。


黒猫のこはるちゃんは、生後2日ぐらいの時、会社の前に捨てられていたのを他の3頭と一緒に保護して会社の人がそれぞれ里親に。少しビビリさんですが、好奇心旺盛なので、入り口からチラチラと様子を見に来てくれました。


黒白のアトムくんは、通勤経路の商店でエサを貰っていた野良の1匹。臆病でいつも一番後ろにいて、他の猫が食べ終わるまで前に行かない。知り合いが里親会をしている場所まで連れて行ったけど、置いて行けないと思い連れ帰りそのまま友人の家の子に。4頭の中で体は大きいけど一番ビビリかも。


シマシマ柄なのがグレーなのか、長毛のマーブルくん。自宅のそばをさまよっていたのを保護、近くでお引越ししたお宅がそのままマー君を残していたらしい。猫嫌いのお隣の悲鳴で保護。自分を猫だと思っていない感じがあるみたい(私感)。動物病院の待合室でもお父さんとお母さんの間にきちっと座って静かに待っていて、ほかの人たちが見にきてびっくりするらしいです。


アトムくんは、ツンデレなのかな。知らない人には警戒するけど、お父さんお母さんには甘々の様子です。猫たちのためにお引越ししたというご夫婦とも猫好きのお家で暮らす猫たちは、一頭で暮らす本能を感じる撮影になりました。

ご夫婦、猫たちに感謝しています。
これからも、少しづつ仲良くなって撮影させてくれると嬉しいな。

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