アメリカのニュースで、米・LA救急隊員に「助かる見込みのない患者は搬送しない」というのが流れていた。日本でも区長からトリアージせざる得ないというアナウンスも出ている。コロナの重症者の増加で、疾病や大怪我、冬に多い心筋梗塞、脳出血などなど重症者の受け入ればできなくなりつつある。

私たちは、コロナの感染予防をするだけでなく、室内でできる体力低下防止をしながら、大怪我をしないよう、疾患のある人はかかりつけに重症にならないようにちゃんと通って生活を維持していくことだろうと思う。

今日ニュースを見ながら思うことは、菅総理が新規感染者数が減らない場合は延長されるのかという、MCの質問に「仮定の話はできない」と答えるのは信じられない。国の危機、コロナという見えない災害の動向を予測予防して、対策を考え施策していくのが政治家であり、起こってしまったことに対処両方として施策するのは、関係者は誰でもできるのだ。国会議員、地方議員も企業にテレワークを70%推進させるなら、国民の税金で高い給料をもらっている方々も実施してもらいたい。各企業は会食禁止、1人会食推進しているのだから、議員さん達が見本を示してほしいものだ。国民は、どんなに総理や大臣達が会見をしても、信頼置けないと、行動には移してくれない。今回の緊急事態宣言間に新規感染者が減らなければ、それは国民の協力がされていないからでなく、政府、議員達が実行しないのに国民に要求するのかという政治不信に他ならない。

今後、日本に必要なのは、以前に戻ることなどは無いと考え、どう日本を立て直していくかを、さまざまなリスクを予測し対策実施していくリーダーシップだと思う。第1波のあと、冬の増加は医療関係者から出ていた話であり、それに向けての準備をしていたのか?Gotoで国民にさも終息したかのような雰囲気を作った。推進するなら、予防に気を緩めないようなPRも必要だったお思う。コロナ禍の冬は初めてなのだから。